IPPFはグローバルに保健医療ケアを提供し、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)をすべての人が実現するために働きかける国際NGOです。IPPFは、勇気ある女性たちの断固たる決意の下、1952年に開催された第3回国際家族計画会議で設立されました。現在では、100以上の加盟協会が自主的にIPPFに参加し、140カ国以上で活動しています。活動範囲は広く、包括的性教育(CSE)、避妊法、安全な中絶、妊産婦ケア、人道危機への対応などがあります。加盟協会を通じて現地とつながり、ネットワークを通じてグローバルに活動できるのが強みです。人種、ジェンダー、性別、収入、そして病院からどんなに遠くても、すべての人に総合的なヘルスケアを届け、届けるための啓発活動をしたいという使命感が根底にあります。ヘルスケア提供の中心にボランティアがいます。加盟協会とそのチームの仕事に必要な人々であり、コミュニティアウトリーチ、避妊ケアの提供、地域のユース活動家による社会変化などをサポートしています。
IPPFについて
ビジョン
世界のすべての人々が差別されることなく自分の健康(ウェルビーイング)と性(セクシュアリティ)について自由な選択ができる社会を目指します。
ミッション
65年以上に及ぶ活動と成果を踏まえ、 現地が主導しグローバルにつながる市民社会運動のリーダーとして、十分なサービスを受けられない人々を含む、すべての人のセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツを擁護し、必要なサービスの提供を保障します。
コアバリュー
IPPFの活動理念は以下のとおりです。
- 社会的共生:最もサービスを受けにくい人々の権利保障にコミットし、実際にそれを実現します。
- 多様性:年齢、ジェンダー、地位、アイデンティティ、性的指向に関わらず、あらゆる立場の人を尊重します。
- 情熱:情熱と決意をもって活動することで人々を奮い立たせ、社会正義のために立ち上がり、追い求める勇気を持てるよう、励まします。
- ボランティア精神:強いボランティア精神を通じて多くの人々とアクティビストが連盟に新しい考えを吹き込み、ミッションの達成に向け前進させます 。
- 説明責任:実績、倫理性、透明性のレベルを高く保つことで、信頼の基盤となる説明責任を果たします。
事業と組織
IPPF事務局は英国ロンドン本部と6つの地域事務局から構成されます。
- アフリカ地域事務局(ケニア、ナイロビ)
- 南北アメリカ・カリブ海地域事務局(コロンビア、トリニダード・トバゴ)
- アラブ地域事務局(チュニジア、チュニス)
- 東・東南アジア・大洋州地域事務局(マレーシア、クアラルンプール)
- 欧州地域事務局(ベルギー、ブリュッセル)
- 南アジア地域事務局(タイ、バンコクとインド、デリー)
事務局は、IPPF全体の戦略策定、資金調達、加盟協会へのコアファンド(使途の限定がない資金)の分配、加盟協会との技術連携やSRHR分野の促進をします。事務局はまた、グローバルと地域レベルで国際機関などに直接、アドボカシー活動をします。
リーダーシップ
<リーダーシップチームと評議委員はIPPFの業務を監督し、あらゆる人々が自分の身体について選択できるような世界にするため尽力しています。
リーダーシップチームと評議委員はIPPFの業務を監督し、あらゆる人々が自由にリプロダクティブに生き、安全で満たされる親密な関係を築ける世界にするため尽力しています。
覚悟をもって臨み、多様性のあるリーダーシップチームと評議委員はIPPFの業務を監督し、あらゆる人々が自分の身体について選択できるような世界にするため尽力しています。
多様性のあるリーダーシップチームと評議委員はIPPFの業務を熱心に監督し、あらゆる人々が自由にリプロダクティブに生き、安全で満たされる親密な関係を築ける世界にするため尽力しています。
沿革
IPPFを支える人々
- リーダーシップチーム
- 評議委員
- 推薦・統治委員会
- 財務・監査・リスク委員会
- 加盟資格検討委員会
- 資金配分・技術委員会
- 政策・戦略・投資委員会
加盟協会について
IPPFは142カ国で、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス関連の支援、助言、サービス、物資を、IPPF加盟協会(MA)を通じて提供しています。
MAはIPPFが審査の上で認可した組織で、通常、1カ国につき1団体です。下のリストから近くのMAを探してください(地域や国ごとの検索も可能です)。
- アフリカ
- アフリカ地域事務局
- アメリカ・カリブ海地域
- アラブ世界
- アラブ地域事務局
- オセアニア
- 南アジア
- 南アジア地域事務局
- 東・東南アジア・大洋州地域事務局
- 欧州
- 欧州地域事務局
- 西半球地域事務局