国際家族計画連盟(IPPF)事務局長、外務大臣政務官を表敬訪問:女性の健康と人道支援について話し合う

Director General Tewodros Melesse and H.E. Mr. Hitoshi Kikawada, Parliamentary Vice-Minister for Foreign Affairs

2015年11月19日

テウォドロス・メレッセ国際家族計画連盟(IPPF)事務局長は19日、黄川田仁志外務大臣政務官を外務省に表敬訪問し、リプロダクティブ・ヘルスや人道危機について意見交換をしました。

話題はユニバーサル・ヘルス・カバレッジや、人道危機に際し避難民として危険に直面するシリアの女性や子どもたちにも及びました。危機的状況における人道援助において、見落とされがちな女性や子どもの保健ニーズに優先的に取り組むことの重要性について、二人の意見は一致しました。

妊娠や出産に関連した健康問題は世界中で、女性の疾病や死亡のもっとも大きな原因です。危機的状況にはそのリスクが倍増します。しかし危機下では、リプロダクティブ・ヘルスサービスのニーズが適切に対処されることは少なく、しばしば無視されます。こうした状況にIPPFは危機の状況において不足しがちなリプロダクティブ・ヘルスサービスへのニーズを満たすため、危機発生直後から最低限必要な緊急対応サービスパッケージ(MISP)を確実に提供できるよう働きかけています。

テウォドロス・メレッセ事務局長のコメント
「日本は開発だけでなく、危機におけるリプロダクティブ・ヘルスの重要性を理解し、活動している国です。リプロダクティブ・ヘルス/ライツが保障されない環境では、真の女性のエンパワーメントは望めません」

黄川田外務大臣政務官のコメント
「日本は、持続可能な開発目標(SDGs)と、国際保健医療分野に貢献していきます。女性のエンパワーメントは、安倍首相にとって優先度の高い項目です。日本政府とIPPFの戦略的なパートナーシップは、リプロダクティブ・ヘルスに関連した、長期的な支援の強力な基盤となっていくでしょう」

*この記事は、IPPFウェブサイトの記事を翻訳したものです。元の記事(英語)はこちらです。