IPPF、人口・開発問題とリプロダクティブ・ヘルスに関する英国超党派議員連盟で証言する

infographic about unmet SRH needs

人口・開発とリプロダクティブ・ヘルスに関するイギリスの超党派議員連盟は、新しい開発アジェンダの策定に向けた家族計画とセクシュアル・リプロダクティブヘルス・ライツ(SRHR)の重要性を踏まえ、関係機関に「ポスト2015年開発アジェンダへの人口ダイナミクスの影響(Population dynamics in the post-2015 development agenda)」に関する意見書を募りました。

提出日の2015年3月12日に、IPPFは、いくつかの団体とともに、公聴会に招かれ、 証言を求められました。IPPFからは、アリソン・マーシャル(シニア・アドボカシー・アドバイザー)とドゥーチェ・ブラーケン(思春期およびジェンダーと権利のシニア・アドバイザー)が出席しました。

新しい開発フレームワークにSRHRを優先的に組み入れないとすれば、女性と少女の命を軽視することになり、ひいては新しく策定される持続可能な開発目標を世界的に実現できなくなることにつながる、とIPPFは強く主張しました。

公聴会では、ポスト2015フレームワークへのIPPFの4つの主な要望を述べました。

 

  1. セクシュアル・リプロダクティブヘルス/ライツに関するターゲットを含むジェンダーの平等と女性のエンパワーメントをゴールとする
  2. 健康に関するゴールの中に、すべての人々がセクシュアル・リプロダクティブヘルス・サービスにアクセスできることをターゲットとして含め、そのサービスをユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)のエッセンシャル・サービス・パッケージに含める
  3. ジェンダーの平等とセクシュアル・リプロダクティブライツが、万人のための教育、水と衛生、エネルギー等の、他のゴールにも含められ、ポスト2015フレームワークの中で主流化される
  4. すべてのターゲットとインディケーターは、年齢や性別ごとに設定する

 

IPPFのアリソン・マーシャルは次のように述べました。「持続可能な開発には、社会、経済、環境という3つの側面があります。SRHRはこの3つの側面すべてを切り結んでいるので、持続可能な開発に変化を起こせるか否かは、SRHRが鍵を握っています」

さらに、「グローバルに持続可能な開発を実現するのは、難しいどころか至難の業です。この難題を成功へ導くには、SRHRとジェンダーの平等の力をうまく使いこなし、持続的な開発の障害になるものを取り除いていかなければなりません」ともコメントしました。

*この記事は、IPPFウェブサイトの記事を翻訳したものです。元の記事(英語)はこちらです。