IPPF、SRHR分野の数値目標達成を発表

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2014年の世界人口デーは、IPPFが「家族計画への公約」を宣言してから2周年にあたります。


この公約は、2020年までに家族計画および人工妊娠中絶関連のサービスを増やすというもので、IPPFは2年連続して、設定された年間目標を上回る成果を出すことができました。

年間実績報告によると、2013年には、IPPFは1億3660万件にのぼるSRHR関連サービスを提供しました。この数字は、目標の数値よりも1,080万件多いものです。

この大きな成果に加えて、IPPFと加盟協会は以下のことを達成しました。

・13件の世界レベル、または地域レベルにおける、SRHR推進の政策立案や法改正に貢献しました。
・人工妊娠中絶に関連するサービスを24%増加させました。
・4,880万人の貧困層および脆弱な立場にあるクライアントに対し、SRHR関連の情報とサービスを提供しました(2012年から1,460万件の増加)。
・HIV関連のサービスを増加させました(2012年の1,920万件から、2013年の2,480万件への増加)。アフリカの加盟協会が提供した同サービスは、2012年から53%増加しました。
・SRHRの推進に悪影響を与える懸念のある8つの政策変更を阻止しました。そのうち5つは、ヨーロッパの中絶に関連する法律でした。
・避妊具や避妊方法へのアクセスを促進するための17の変更に寄与し、関連のサービスにあてられる国家予算配分についての変更に関わりました。
・1,730万件の婦人科系サービスと990万件の産科に関するサービス、および770万件の小児科関連のサービスを提供しあました。年間にすると、980万件の増加となります。
・500万件の意図しない妊娠を阻止しました。
・58万件の安全でない中絶を阻止しました。
・ジェンダーに基づく暴力に関連した180件のサービスを提供しました(防止措置、スクリーニング、カウンセリングなど)。
・若者を対象とした6,620万件のSRHR関連サービスを提供しました。これは、IPPFが提供した全てのサービスのうちの48%にあたります。


IPPF加盟協会からの揺るぎのないサポートにより、66カ国において97の政策や立法上の変更をもたらしました。これらの活動は、世界中の人々のSRHRを継続的に支援し擁護する活動を保証するものです。

IPPFは、開発のレベルが最も低い国々と、SRHR関連ニーズが満たされない地域への投資を続けていきます。


2013年には、加盟協会およびその他パートナーに対する補助金の85%は、人間開発が低かったり、中程度にとどまっていたりする地域への支援に使われました。

開発ニーズが最も高い国々で活動する加盟協会やその他パートナーは、アフリカと南アジアに位置しているため、アフリカには全体の36%、南アジアには全体の19%の補助金が分配されました。

IPPFパキスタン(パキスタン家族計画協会)が主催する「お茶会」というイベントは、SRHについての知識を若い人々に広める役割を果たしています。
たくさんの参加者を集め、すでに前向きなサクセスストーリーを生み出しています。


ケニアでの「Adolescent Counts Today」というメンター・プログラム(メンター=指導者、助言者の意味)では、SRHに関する知識やHIV/エイズ、一般的なライフスキルについての知識の提供を目指しています。

そのような知識は、当該地域に住む若い人々が自分の健康をコントロールし、自分の病状を管理する助けとなっています。このような取り組みにより、多くの若者が学業を続け、学校を卒業することができるようになっています。


IPPFは2014年もこのような取り組みを続けており、さらなる効果が期待できる見通しです。

加盟協会と、ますます多くの若者たちの力によって、私たちが2012年に掲げた意欲的な目標を達成できると確信しています。