新しいIPPF会長と監査役が選任される

国際家族計画連盟(IPPF)の中央理事会を率いる、新しい会長が選ばれました。年に2回、ロンドンで開かれる理事会で、ラナ・アブ・ガザレ(Rana Abu Ghazaleh)が次期会長に決定しました。これから3年間、会長としてIPPFの政策決定を指導していきます。

ラナ・アブ・ガザレ新会長は15年以上、IPPFアラブ地域にあるIPPFパレスチナ(PFPPA)のボランティアをしています。IPPFの中央理事会に地域から若者代表として選出され、パレスチナとアラブ地域におけるセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツの向上を目指す活動を続けてきました。

ガザレ氏は、パレスチナ自治区、ヨルダン川西岸にあるビルゼイト大学で学士(理学、建築工学)を取得後、フルブライト奨学金を得て米国ニューヨーク州立大学バッファロー校に留学し、理学修士号(都市計画)を取得しました。専門はコミュニティと国際・経済開発です。IPPFアフリカ地域より選出された初の女性会長として2011年より2期連続で会長を務めたナオミ・セボニ博士の後任となります。

前任者の功績を振り返り、ガザレ氏は言います。「ナオミ・セボニ氏がIPPF会長を務めた2期の間に尽力されたことに対し、感謝の念に堪えません。これまでの歴代の会長たちの残してきた素晴らしい業績を鑑み、その足跡をたどりながら、私なりの活動を行いたいです」。ナオミ・セボニ前会長が述べました。「幸運にも私は、偉大なる連盟の会長を2期にわたって務めることができました。新しく会長となるラナの成功を祈ります。私はこれからも、新会長とIPPFの活動をできる限り支えていくつもりです」

今回の中央理事会では、監査役としてジョン・タンギ氏も選出されました。タンギ氏はIPPF事務局長とシニアマネジメントチームと共に、IPPFの財政戦略を連盟に展開する役割を担います。

タンギ氏はIPPF東・東南アジア・大洋州地域(ESEAOR)にある加盟協会、IPPFクック諸島(CIFWA)の理事長です。2011年より監査役を務めたスジャータ・ナタラジャン氏の後任となります。

タンギ氏が言いました。「監査役に選ばれたことを大変光栄に思います。誰一人として、単独で成功できるわけではありません。大切なのはチームワークです。IPPFの仲間たちと共に、力の限り尽くしていく所存です」。ナタラジャン氏は「IPPFの監査役を2期にわたり務めてきたことに感謝します。監査役となるジョンへの支援を惜しみません。ジョンはIPPFのため、卓越した働きを見せてくれることでしょう」と話しました。