IPPFの次期事務局長にスペイン出身アルバロ・ベルメホ医師が指名される

アルバロ・ベルメホ医師

国際家族計画連盟(IPPF)の事務局長に選ばれたアルバロ・ベルメホ医師は、過去20年以上、医療関係の国際組織で役員を務めてきました。HIV/AIDS、人道問題、保健政策が専門です。ベルメホ氏は現在、子ども投資基金財団(CIFF: Children's Investment Fund Foundation)の サバイブアンドスライブ(Survive and Thrive、子どもたちの命と元気な成長を守る)ポートフォリオの事務局長として、思春期のセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスを中心に、保健医療、栄養、教育などを含む途上国への支援活動を統括してきました。CIFFの前は、国際HIV/AIDSアライアンスの事務局長を10年以上務め、プログラム数と活動地域の拡大、保健政策への影響力の拡大など、意義深い業績を成し遂げています。

ベルメホ氏は、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)でも10年余りのキャリアがあり、IFRC保健医療事業の部長を務めていました。HIV/AIDSと闘うための国際的なパートナーシップにおいて赤十字に中心的な役割を果たし、IFRCがグローバルな医療危機に対応できる体制を整えました。ベルメホ氏はスペインのマドリード・コンプルテンセ大学卒の医師で、英国リーズ大学で修士(公衆衛生学)を取得しています。

今回のIPPF事務局長の選任については、多くの有力候補の中から、選考委員会の全会一致によりベルメホ氏が選ばれました。選考結果はIPPFの中央理事会でも全会一致で承認されました。ベルメホ氏のコメントです。

「セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツを実現するために精力的に活動を続けるIPPFの事務局、加盟協会、数多くのボランティアと 運動家たちの活動を指導する立場に選ばれたことに、奮い立つ気持ちでいっぱいです。セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツを今こそ実現しなければなりません」

この度、任期を満了したナオミ・セボニ会長は次のように述べました。「ベルメホ氏が連盟の新しいリーダーに選ばれたことを大変うれしく思います。ベルメホ氏は保健と教育の分野で特筆すべき業績があり、数多くの有力候補の中から全会一致で選ばれました」

IPPFの次期会長であるラナ・アブ・ガザレのコメントです。「ベルメホ氏が素晴らしい事務局長になると信じています。連盟と加盟協会の活動を率いるベルメホ氏を支えていくのを楽しみにしています。ベルメホ氏は、加盟協会の生命線でもある若者ボランティアの活動に並々ならぬ思い入れがあり、その分野の活躍も期待されます」

アルバロ・ベルメホ氏は、2018年3月1日よりIPPF事務局長に着任し、当初の任期は4年の予定です。

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