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IPPF、70周年を迎えて発表した新戦略
セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ分野では世界最大の組織である国際家族計画連盟(IPPF)は、70周年を迎えるに当たって新グローバル戦略を発表しました。
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| 04 December 2018
誰一人取り残さない:ユニバーサル・ヘルス・カバレッジとセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
すべての人のセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)へのユニバーサル・アクセスがユニバーサル・ヘルス・カバレッジの、ひいては持続可能な開発目標(SDGs)の実現に必須です。すべての女性、男性、子ども、思春期の青少年の精神的、身体的な健康を守り、誰も差別を受けることなくSRHRが実現される世界こそ、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジが目指すべきものです。SRHRサービスを求める人々が直面する障害を取り除き、支払い可能な金額で、通える範囲で、質の高い、適切なサービスが提供されなければなりません。 『誰一人取り残さない:ユニバーサル・ヘルス・カバレッジとセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(Leaving no one behind - Universal health coverage and sexual and reproductive health and rights)』と題されたこの小冊子は、IPPFによる文献レビューによって明確になった事実をまとめています。結論では、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジとセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス(SRH)への公的支出が足りていないことが指摘されています。中でも、貧困家庭において医療費の自己負担が多く、経済的困窮を招いている例、ジェンダーに基づく暴力への対応といった、命にかかわるSRHサービスが必須ヘルスケアパッケージに含まれていない例、保健施設の運営状態が悪く、脆弱で周縁化されたコミュニティを支援できていない例など、具体的な例が挙げられています。 IPPFの最新の報告を、ぜひご一読ください。
| 25 July 2018
活動一覧2017
活動一覧は、国際家族計画連盟(IPPF)の一年の業績データをポケットサイズにまとめています。活動一覧はアラビア語、中国語、フランス語、日本語、ポルトガル語、スペイン語の6カ国語で読むことができます。
| 23 January 2018
グローバル・ギャグ・ルールから一年
グローバル・ギャグ・ルール(GGR)は、米国の方針に同意しない機関や団体に、人々の命に関わる援助を提供しないという政策です。中絶と中絶に関連したサービスの提供をターゲットにしています。 国際家族計画連盟(IPPF)は GGRに同意しません。このことにより、今後3年間で1億米ドルもの資金を得られなくなります。 すべての女性と少女たちに選択の自由があり、性や生殖について何らかの強制を受けずに自由に生きる権利があると、 IPPFは信じています。 GGRの再導入と拡大から一年が経ちました。米国の国際援助がなくなったことで、人々はどのような影響を受けたのか、動画にまとめました。