
Articles by ポーランド

中絶の権利 世界における最新の法制度と近年の動向
過去30年間、中絶は60以上の国と地域で法的に自由化されました。後退し、法的に厳しくなったのは、米国を含むわずか4カ国だけです。いまや中絶の権利は、世界中の何百万人の人々にとって、基本的人権としての認識が高まっています。2024年においても、中絶の権利は世界的に進化を続けており、より良いアクセスのための新法が制定されたり、フェミニスト運動が起きたりしています。世界中の最新の動きを見てみましょう。

ウクライナ危機への対応~誰も取り残さず、人間の安全保障を実現する~
2022年3月30日に衆議院第二議員会館(東京)で行われた国際人口問題議員懇談会(JPFP)の緊急会合で、IPPF東・東南アジア・大洋州地域(ESEAOR)事務局長の福田友子が、IPPFのウクライナ危機への対応について話しました。 (2022年3月30日作成) IPPFでは、ウクライナと近隣6カ国(ポーランド、ラトビア、ルーマニア、ハンガリー、モルドバ、スロバキア)のIPPF加盟協会と連携パートナー(現地NGO、産婦人科医・カウンセラーネットワーク等)12機関を通じ、生死に関わるセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスサービス(緊急対応サービス・パッケージ-MISP-、妊産婦・新生児ケア、レイプ等の性暴力への対応、性感染症・HIVの検査と治療、ディグニティ(尊厳)キットー生理衛生用品の配布等)の提供や現場で活動する医療サービス提供者のために必須医療物資の調達・提供を行っています。 深刻化するウクライナ情勢に関する声明(2022年2月24日)はこちらをご覧ください。