ババトゥンデ・オショティメインUNFPA事務局長の逝去を悼むIPPF事務局長からのメッセージ

Dr. Babatunde Osotimehin, UNFPA, and Mr Melesse, IPPF, shaking hands. credits: UNFPA

国際家族計画連盟(IPPF)のテウォドロス・メレッセ事務局長から、6月4日に逝去された国連人口基金(UNFPA)事務局長、ババトゥンデ・オショティメイン氏に対し、IPPFを代表し、以下の追悼メッセージをお届けします。

ババトゥンデ氏の急逝のお知らせを受け、IPPFの全職員が深い悲しみに包まれました。氏の突然の他界はUNFPAにとっても、人権、特に女性や少女の権利を守るべく日々奮闘する世界中の人々にとって、大きな喪失です。よりよい世界を築くべく闘う人々の中でも、巨人と言うべき傑出した人物を失いました。

ババトゥンデ氏は、2011年1月にUNFPA事務局長に就任されました。その前には、母国ナイジェリアにおいて、保健大臣、国家エイズ行動 委員会の委員長、イバダン大学医学大学院 学長などの要職を歴任されています。

UNFPA事務局長の就任以前から、ババトゥンデ氏はすべての人々のセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスを改善するために全身全霊で取り組んでこられました。

氏は、何百万という人々が必要とする医療ケアを提供するだけでなく、人々の暮らしをよりよいものとすべく訴え続けること、その両方に心を尽くされていました。女性性器切除、児童婚、女性への暴力を根絶することを目指していたババトゥンデ氏は、本当に偉大な人物です。


ババトゥンデ氏の在任中、UNFPAとIPPFは協力して、もっとも貧しく、継続的なセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスケアをもっとも必要とする人々にサービスを届け、スティグマ(社会的な汚名)を受け、社会の片隅に追いやられる女性や少女たちの暮らしを改善するキャンペーンを行いました。

ババトゥンデ氏の名のもとに、彼が取り組んだ仕事を続けていく―氏の逝去を悼む私たちにできることは、これに尽きると思います。

ババトゥンデ氏を失ったことは誠に痛ましい限りです。私個人にとっても、氏はよき友人であり、また素晴らしい同僚でした。今は亡き彼を思い、悲嘆に暮れております。悲しみのうちに遺されたご家族に対しまして、心より哀悼の意を捧げます。

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