米国のWHO脱退表明に関するIPPF声明

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米国が世界保健機関(WHO)の脱退を表明したことにより、世界中の人々の健康が脅かされています。

WHOは現在のCOVID-19の大流行において、検査、ワクチンの研究、治療を行い、資金が不足する地域と人道的危機にある場所で命を守るために必要な物資を提供するため、各国とグローバルなレベルで展開される活動を支援しています。

グローバルな保健分野に必須のコーディネーション、技術と助言を世界中で提供する権限を持つ、唯一の機関です。

世界で何十億人(特に女性と少女、そしてもっとも取り残されている人々)の健康、生命、生活が脅威にさらされる中、国際家族計画連盟(IPPF)は、WHO加盟国、市民社会、民間企業に、より一層WHOを支援するよう呼びかけます。すべての人の健康を達成するためにWHOが一層、尽力できるよう、建設的に貢献できます。

IPPF事務局長アルバロ・ベルメホは言明しています。

「健康への世界的なリスクを終わらせるためには、世界全体で対処し、世界全体で連帯しなければなりません。COVID-19のパンデミック、マラリア、HIVなどの性感染症(STIs)は、グローバルに連携することで初めて撲滅できるのです。
(米国のWHO脱退という決断は)深刻な間違いであり、何百万もの人々の命を脅かします。IPPFは、自国の市民と世界中の人々のため、米国が決断を再考することを強く求めます」