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エチオピア

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日本政府は令和4年度補正予算より IPPFを通じ208万米ドルの支援を行います

アフガニスタン、ウクライナ、エチオピア、パキスタンの4カ国におけるIPPF加盟協会は、日本政府から受領した令和4年度補正予算による支援により、そのコミュニティに根ざした母子保健を含むセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスと必須医療サービス提供により、以下の地域の紛争や自然災害の影響を受けた脆弱な人々(特に女性と女児)の健康と命を守ります。

アフガニスタン、ウクライナ、エチオピア、パキスタンの4カ国におけるIPPF加盟協会は、日本政府から受領した令和4年度補正予算による支援により、そのコミュニティに根ざした母子保健を含む性と生殖の健康‧必須医療サービス提供により、以下の地域の紛争や自然災害の影響を受けた脆弱な人々(特に女性と女児)の健康と命を守ります。

アフガニスタン:     9県(カーピーサー、パルヴァーン、バダフシャーン、ラグマーン、ローガル、バーミヤン、サマンガーン、バルフ、パクティーカ)

ウクライナ:     2都市(オデッサ、ポルタヴァ)

エチオピア:     3州(アファー州、アムハラ州、ソマリ州)

パキスタン:     2州(バロチスタン州、カイバル‧パクトゥンクワ州)

いずれの国でも、活動の実施にあたっては、人々を中心に据え、それぞれの特異な環境、直面する課題、ニーズ、希望に応えながら、最も脆弱な人々自身が声をあげられるよう、参加を促し、包摂的で権利に基づいたプロセスをとります。また、特に女性が、望まない妊娠や自分と新生児の死亡、生殖の不健康等の脅威から解放され、尊厳を持って生きられるよう、関連医療サービスの提供を通じ、人間の安全保障の実現を目指します。さらには、各国の草の根で長年にわたる活動を通じて培ったネットワークや知識‧人材‧施設等を駆使し、さらに拡充することにより、活動のインパクトを拡大し、人々の生活に持続する変化を引き起こします。

IPPF事務局長のアルバロ・ベルメホは、「日本国民の皆様からIPPFにいただいたこの貴重なご支援に心より感謝申し上げます。この機会をフルに活かし、一人でも多くの脆弱な人々にサービスを届け、彼らに寄り添って支えることに全力を尽くして取り組みます。」と述べました。

今年12月までの一年間に、上述4カ国の合計で、少なくとも27万人に保健医療サービスと情報を届けることを目指します。

さらなる情報は、IPPFロンドンの谷口百合([email protected])までお問合せください。

エチオピアでの支援風景

エチオピアのアファー州でセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスと母子保健サービスを提供する様子  FGAE/ETHIOPIA

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アフガニスタン, パキスタン, ウクライナ, エチオピア