
スポットライト
A selection of stories from across the foundation and our partners

アフガニスタン, イエメン, レバノン
日本政府、165万米ドルのIPPF向け拠出を通じ、アフガニスタン、レバノン、イエメンの危機にある人々を支援する。
アフガニスタン、レバノン、イエメンのIPPF加盟協会は、紛争や自然災害の影響を受ける脆弱な人々の健康と命を守るための活動を開始します。
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| 12 May 2020
COVID-19関連:日本政府がセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ促進を要請する共同声明に賛同
5月6日、59か国が賛同する「COVID-19危機下においてセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツを擁護しジェンダーに基づいた対策の促進を求める」共同プレス声明が発表されました。日本政府も賛同国に加わっています。 共同声明は、主に以下の点を主張しています。 COVID-19が女性と男性に与える影響は異なる 女性と少女に対する暴力を防止するための特別な措置を導入しなければならない 緊急支援によって、難民、移民、国内避難民であるすべての女性と少女が守られるべき 社会心理学的な支援サービスを含むセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス(SRH)ニーズ、ジェンダーに基づく暴力(GBV)からの保護を優先する 学校が休校となる中、思春期の保健、権利、福祉を保障するため、社会的保護の責任を政府が負わなければならない すべてのレベルにおける意志決定への女性と少女の積極的な参加とリーダーシップの発揮を支援する ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の文脈において、セクシュアル・ヘルス(SRH)サービスは不可欠 セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)への資金提供を優先事項として残すことで、妊産婦と新生児死亡、避妊のアンメットニーズ(充足されていないニーズ)、安全でない中絶、性感染症の増大を避けなければならない 助産師、看護師、コミュニティヘルスワーカーの活動には個人防護服・防護具(PPE)が欠かせない 妊婦の呼吸器疾患、特にCOVID-19感染症は、悪化のリスクが高まるため、優先的に治療しなければならない 生殖可能年齢にあるすべての女性と少女に必要なリプロダクティブ・ヘルス関連の物資を提供することを約束する 特に脆弱な国々への緊急支援への参加と、保健医療ケアへのユニバーサルなアクセスを実現するというグローバルなコミットメントが完全な効果を持つための支援を要請 声明のPDFと詳細についてIはPPF東京連絡事務所であるジョイセフのページをご参照ください。 ※写真はIPPFバングラデシュ(FPAB)のコミュニティヘルスワーカーがCOVID-19下、SRHサービスを提供する様子です。

| 15 April 2020
2020/04/21開催 オンラインセミナー「COVID-19が途上国のセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスの現場に及ぼす影響」
オンラインセミナー 「COVID-19が途上国のセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスの現場に及ぼす影響」 世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、特に途上国の保健システムが危機的な状況を迎えている中、母子保健や家族計画を含むセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス(SRH)サービスにもCOVID-19の影響が日を追うごとに深刻になっています。 国際家族計画連盟(IPPF)に加盟する各国の家族計画協会からは、クリニックにおけるサービス提供の縮小、移動制限によるアウトリーチ(出張サービス)の停止、医療資器材や避妊具・避妊薬、保健スタッフの防護用具などが入手困難になっていることが報告されています。SRHの危機的状況に国際社会はどう対応していくべきなのでしょうか。 今回のオンラインセミナーでは、都市封鎖されている英国、ロンドンとマレーシア、クアラルンプールで勤務する国際家族計画連盟(IPPF)の日本人スタッフから、アジアを中心とした各国の状況や国際機関の対応についてお話を伺います。ぜひご参加ください。 日時:2020年4月21日(火) 午後5時~6時(日本時間) 会場:オンライン(ZOOMを利用。申込者にURLをご連絡します) *ZOOMが利用できない方は、Youtubeライブ視聴も可能です。ただし、Youtubeでは質問ができません。 言語:日本語 費用:無料 共催:公益財団法人ジョイセフ、国際家族計画連盟(IPPF) 申込: https://forms.gle/66cLhmDY8213RZfa8 (先着100名) お問い合わせ:IPPF東京連絡事務所(公益財団法人ジョイセフ アドボカシーグループ) [email protected] スピーカー: 谷口百合さん(英国在住) 国際家族計画連盟(IPPF)本部チーフ資金調達アドバイザー(アジア) 「国際機関としてCOVID-19にどう立ち向かうか」 福田友子さん(マレーシア在住) 国際家族計画連盟(IPPF)東・東南アジア・大洋州地域事務局長 「アジア大洋州各国の現場でどんな影響が出ているか」 【ZOOM使用に関する注意事項】 通信環境によっては、音声の途切れなど、不都合が生じる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 ミーティングパスワードの発行を行い、安全に利用できるよう配慮します。また、個人名の表示については、公開されたくない場合にはイニシャル等に変更をお願いいたします。 ZOOMが利用できない方やZOOM以外をご希望の方に、Youtubeによるライブ配信も行います。ただし、質問はできませんので、Youtubeで視聴される方はあらかじめ申込フォーム内に質問をご記載ください